歯科医師および開業歯科医が増加し続けている現在、歯科医師国家試験の難易度は上がり続けています。そのため、歯科医師国家試験の合格基準は引き上げられるという方針が厚生労働省と文部科学省の方針として、示されています。過去においては80%以上の合格率であった医師国家試験ですが、現在は合格する割合が下がっています。つまり、受験に受かるためには、より多くの勉強が必要になったという訳です。なお、そのような傾向のなか、合格率90%を越える大学が一つも出ないという状況にも陥っています。

医師国家試験に落ちる人は増えている訳ですが、落ちた場合には予備校に通うなどして、次の年に備える必要があります。しかしんがら、一般の大学受験と一緒で2年目3年目になればなるほど、医師国家試験に受かることは難しくなってきます。

そのような中で、2年、3年と経ってくると国家試験に合格することを諦める人が出てくるのが実情です。

試験内容は、必須問題として基礎医学系の問題、総論問題として、歯科保険医療総論、一般問題として歯科疾患の予防•管理、歯内療法学、歯周療法学、保存修復学などがあります。合格基準を満たしている人が合格となる国家試験ですが、一般問題、臨床実地問題、必修問題、禁忌肢問題選択数などの問題で求められる点数を獲得した場合に合格するという流れになります。